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ダイヤモンドの上手な買い方

ダイヤモンド 上手な買い方 宝石商

信頼できる宝石商を探そう

ダイヤモンドなど宝石を何度も購入したことがある人や、日ごろから宝石に興味や関心がある人、宝石やジュエリー、アクセサリーなどに関わる仕事をした経験のあの人は、ダイヤモンドの価格が妥当かどうかすぐにわかり、上手に選ぶことができるかも知れません。

しかし、一般の多くの人は婚約指輪として、または何かの記念日、自分へのごほうびや両親へのプレゼントなどで初めて購入することが多いのではないでしょうか?しかも、高価なものだけに、そう何度も買う機会はないと思われます。そのために、いざ宝石店に足を運んでも、どれを選んでいいかわからないというのが現実です。店頭で予算を伝えれば店員が何点か勧めてくれますが、その場合でも、それが妥当な金額なのか、価値はどの程度なのか、なかなかわかりません。

そこで、ダイヤモンドの選び方について、ご紹介しましょう。ダイヤモンドの鑑定を行っている宝石学の研究・教育機関GIAではダイヤモンド購入ガイドというものを作っています。それによると、「宝石商を選ぶときは医者を選ぶのと同じほど慎重にすべき」としています。優秀で信頼できる宝石商は専門の訓練を受けているから安心だということです。GIA Graduate Gemologist (宝石学修了者)やAccredited Jewelry Professional (AJP)などの教育機関が実施しているディプロマ取得コースで訓練を受けている人は宝石の専門知識が豊富で、宝石を見る目も優れています。店にそういう人がいるかどうかを聞いてみましょう。そこで予算を伝えれば、その範囲でおすすめの宝石を教えてくれます。

下調べをしておこう

いきなり宝石店に行くのもひとつの方法ですが、インターネットが普及している時代です。まずはインターネットで下調べをしておきましょう。調べておくといいものとしては、以下のような点が挙げられます。

・ダイヤモンドの基礎知識……4Cと呼ばれるカラー、カット、クラリティ、カラットの意味
・鑑定書(グレーディング・レポート)の見方……これはGIAの公式サイトや中央宝石研究所のサイトなどで紹介されています
・デザイン
・価格

まず、4Cの中で自分はどれを最優先するかをあらかじめ考えておきましょう。カラット(重さ)なのか、色(カラー)なのか、また、何カラット以上がほしいのかを考えておくといいでしょう。鑑定書(グレーディング・レポート)にはそのダイヤモンドの情報がすべて入っています。見方を知っておくことは大切です。そして、デザインや価格帯をいくつかの宝石専門店のサイトで見てみましょう。いくつか見比べると、だいたいの相場がわかってきます。また、好みのデザインもわかってきます。その後に実際に宝石店を訪ねて、相談するといいでしょう。

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