エルメス腕時計・アルソーは上品で懐かしく美しい

エルメス腕時計・アルソーは上品で懐かしく美しい

エルメスのアルソーは女性向けのデザインが魅力

エルメスの時計の中でも、特に女性人気が一段と高いシリーズが「アルソー」です。上品でどこかレトロなイメージを抱かせるデザインは、幅広い年齢層の女性に好まれており、自身のための購入する人、恋人のプレゼント、家族や友人のプレゼントなど、様々なパターンで手にする人が多くなっています。
アルソーの美しいデザインは、確かに女性の心を引き付けることが出来る、とても整ったものです。時計の文字盤部分は円形で、女性人気が高い形式を、エルメスのクオリティで採用。また、文字盤の時間用の数字は、流線型のデザインになっています。そのため、時計全体のイメージが柔らかくなり、女性らしさを引き出し、使う人の心を穏やかな演出してくれる働きを持っています。
ベルト部分は、なめらかで思わず撫でたくなってしまうような柔らかなデザインになっています。アイテムによってベルトのデザインは異なり、特に多くの人に求められているのは、ベルトはレザー製で、縫い目をわざと強調したもの。ポップで身軽、活動的で暖かなイメージを演出してくれるため、様々なシーンで活躍してくれるアイテムとなるでしょう。それこそ、毎日の出勤や通学から、気合いを入れたデート、活動的な時間などにも適している嬉しいアイテムとなっています。
また、近年ではアルソーには生活防水機能が備えられているため、ちょっとした水濡れでも慌てる必要なく使い続けられるようになっており、更に便利に進化していますよ。

エルメスと共に歩んできた時計・アルソーの歴史

1979年、エルメスからアルソーの時計が発売されました。実はこのアルソーが、エルメスの時計シリーズの第一弾なのです。五代目エルメスの社長が、時計シリーズの展開を発表してから、実力あるデザイナーや職人たちが腕によりをかけ、試行錯誤を繰り返した上で生まれた名シリーズ。時を越えて愛され続けるエルメスのコレクションのひとつです。
アルソーのデザインは、一部では「エルメス・デザイン」と呼ばれています。モチーフは、乗馬の際に用いる鐙。高級馬具工房であったエルメスの誕生と歴史を思えば、それらに誠実に、忠実に作られていったのだということが、しっかり分かりますよね。
エルメスの歴史を象徴するような歴史を持っているため、文字盤部分や各種金具部分には、エルメスのロゴや頭文字が並んでおり、シンプルながらエルメスという最高ブランドをしっかり主張するアイテムとなっています。時計針に使用されている、小さな宝石がついたパーツも、リッチな見所のひとつとなっています。

エルメス・アルソーのサイズとデザインについて

エルメスのアルソーの分類は、文字盤の大きさによります。ただ大きければいい、小さければいいということではなく、自分の腕にフィットするもの、無理をせず長く使い続けられる品物を選ぶようにしましょう。サイズ感覚はとても重要なポイントです。
「TMG」は、大きめのサイズの時計。直径は41mmもありますが、主張しすぎず、うるさいぎないのが魅力のひとつとなっています。この「TMG」を持っている人は、やはり圧倒的に男性が多い傾向となっています。
「MM」は、前述した「TMG」よりもいくらか小さいサイズの直径32mm。男女問わず求める人が多いタイプの時計であり、自動巻き式の時計がメインなので、人気も非常に高くなっています。ブラックカラーの革ベルトなどを用いている場合、男性人気の方が上がる場合が多いです。
そして「PM」です。直径は28mmで、かなりこぶりなサイズです。サイズSとして扱われることも多いそうです。普段あまり時計を確認しない人や、あくまでアクセサリーとして利用している人、そもそも時計を見る機会が圧倒的に少ない人など、様々なタイプの人が楽しめるタイプのデザインとなっていますね。こちらのタイプは、サイズのこともあって女性人気が圧倒的に高そうです。カジュアルなファッションでも、フォーマルなシーンでも、様々な場面で活用していくことが出来るでしょう。ガーリーでもカジュアルでも、受け入れ幅が非常に大きいデザインとなっていますね。
ちなみに、「PM」はクォーツ式時計です。気軽に使いやすいのがポイントですね。前述した「TMG」、「MM」とは違ったタイプの時計なので、用心深くチェックするのは忘れないようにすると良いですね。