インデックスとは、ダイヤルの文字のことを指しています。ロレックスは9種類ものインデックスを時計ごとに使い分けているのです。
どのようなインデックスがあるのか、全9種類を一気にご紹介いたします。
ロレックスの様々なインデックス
インデックスとはダイヤルの文字のことを指し、ロレックスはモデルや特別エディションなど、時計ごとにインデックスを変えています。その種類は豊富で、なんと9種類ものインデックスが使い分けられています。
どれも独特な印象を持っているため、ロレックスの時計を購入する際に、インデックスで決めるという買い方も面白いのではないでしょうか。
アラビック
ロレックスの中でも多いアラビックは、インデックスの書体がアラビア数字になっており、他のインデックスと比べて視認性が高いのが特徴。
ロレックスの場合は123といったように1~12までの数字が記されていますが、他ブランドの時計の中には3,6,9,12と飛び数字になっているものもあります。
バー
バーはインデックスの形状が縦長の棒状になっているもののこと。シンプルでありながらシックな雰囲気が印象的です。
主に3,6,9が太目の棒状になっており、視認性も高いと言えます。
アブライト
アブライトはバーと同様、インデックスが棒状になっていますが、1つ1つ接着加工されているため、バーとは異なります。
接着加工することでアンティーク調のシックな仕上がりとなっています。
ドット
ロレックスのGMTマスターIIやサブマリーナに多く使用されているドットは、その名から分かるように丸などのドット形状になっているもののことです。
ローマン
ローマンはインデックスの書体がローマン数字で記されており、親しみのある数字であることから馴染み深く、さらに視認性が良いため、ロレックスの様々なモデルに使用されています。
クサビ
クサビはインデックスの形状がV字型になっているものをいいます。
ロレックスの時計では現行のものにはあまり採用されていませんが、アンティーク時計の中にはクサビインデックスのものがいくつか存在します。
ツートン
ツートンはダイヤルが2色構造になっているもののことをいいます。
インデックスの種類は様々で、アラビックと組み合わされていたり、バーと組み合わされていたりと、その種類は非常に多くレパートリーに富んだインデックスとなっています。
プリント
プリントは、インデックスを直接ダイヤルに印刷しており、立体観はないものの、アンティーク調の雰囲気が出て非常に個性豊かな雰囲気が醸し出されています。
主に年代物の時計に使用されています。
1/4センチュリー
1/4センチュリーはカナダのイートン社の25周年を記念して製造されたインデックスで、12時に1/4が記され、1~11までは「CENTURY CLUB」の文字が刻まれています。