ロレックスの看板商品「エクスプローラー」がデザインを一新したタイミングがあり、元来のプロフェッショナル時計から「普段使い」も似合う時計へと生まれ変わったのです。
新しく変更されたインデックス
ロレックスのエクスプローラーは1989年に一度製造中止となりました。
しかしながら間もなくしてデザインを一新したRef.14270が発売されました。
このモデルはエクスプローラーの大きな変化が訪れた起点であり、それまでにはなかった全く新しいエクスプローラーが誕生したのです。
デザイン面において大きく変更されたのがインデックス。
3、6、9のインデックスが黒塗りの縁取りになりシックな印象が増し、さらに後にメタルやホワイトゴールドの縁取りが誕生するなど、より洗練されたデザインへと進化していったのです。
また、1999年頃にはそれまでに使われていたトリチウムの夜光塗料からスーパールミノバに変更と共に6時位置の表記が変更されるなど、インデックスのデザインは大きく改良されていきました。
探検家用のプロフェッショナル時計として発売されたエクスプローラーですが、この改良により普段使いやビジネスといった身近なシーンにも合うようになったのです。