「ロレックス サブマリーナ」の赤サブ・白サブについて

2016年6月28日

ロレックス 赤サブマリーナ 1680

サブマリーナには通称“赤サブ”、“白サブ”と呼ばれる人気の希少モデルがあります。
赤サブ、白サブとは何なのか?なぜ人気があるのか?を詳しくご紹介します。

赤サブとは?

サブマリーナには極短期間だけ製造されたダイヤルがあり、それが“赤サブ”と呼ばれているモデルです。
サブマリーナの文字が赤く描かれていることから赤サブという名で親しまれるようになり、これは1970年から1974年までの計4年間しか製造されていません。それゆえ生産数が少なく非常に希少なモデルなのです。

白サブも存在する

実はロレックスのサブマリーナには赤サブの他、“白サブ”も存在します。
同年代に作られた白サブはサブマリーナの文字が白く、赤サブにはない独特な雰囲気を醸しだしています。赤サブ同様、希少価値が強く根強い人気を誇っています。

赤サブ・白サブが人気である理由

希少価値という観点から人気があるのではないかと考える人も多いかと思いますが、ただ単に希少価値が高いから人気というわけではなく、赤サブや白サブだけが持つ独特なフォルムが人気を博す最も大きな要因となっているのです。
一般的にサブマリーナはモノトーンを基調としたシンプルな雰囲気を持っていますが、そこにインパクトの強い赤色もしくは白色に塗られた文字がアクセントに入ることで、非常にシックな印象を与えてくれるのです。

赤シード・白シードの存在

サブマリーナの上位版として発売されたシードゥエラーにも、赤サブならぬ“赤シード”と、白サブならぬ“白シード”の2つが存在します。
シードゥエラーのref.1665に存在する赤・白シードは、「SEA-DWELLER」と「SUBMARINER2000」の文字がそれぞれ赤表記、白表記かによって、それぞれ、赤シード、白シードと呼ばれており、これらも赤サブや白サブと同様、希少価値が高く、オシャレなフォルムのため非常に人気の高いモデルです。