IWC　オールドインター　インヂュニア　Ref.866AD　シルバー文字盤を買い取らせていただきました

買取商品時計 2016年04月24日

ブランドコンシェルのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、ブランドコンシェル銀座店にて買い取らせていただきました「IWC オールドインター　インヂュニア　Ref.866AD」をご紹介いたします。

買取商品名	IWC　インヂュニア　Ref.866AD　SS/AT　シルバー文字盤
ブランド	IWC
モデル	インヂュニア
型番	866AD
素材	SS（ステンレスチール）
キャリバー	AT
サイズ	37mm（リューズ除く）
特記事項	ケースのみ

査定について

今回はIWCのインヂュニア　Ref.866ADという、アンティーク時計をご紹介いたします。
査定のポイントは状態と仕様です。

状態について

IWC以外でもいえることですが、アンティークでも時計の状態は価格に影響します。
アンティークは現行販売されているモデルよりも非常にデリケートなため、オーバーホールも3年に1回程度はしたほうが良いとされています。今回お持ち込みいただいたインヂュニアは1年前に正規店にてオーバーホールをされており、動作も問題なく、大切に保管されてらっしゃったため、風防やケースにも目立つ傷もない、アンティークとしては状態が非常に良いお品物と総合的に判断させていただきました。

仕様について

アンティークで気をつける点では、この仕様が非常に大切です。
アンティークの時計にありがちなのが、風防や文字盤などの見える部分は正規の物や販売当時の物が使用していますが、中のムーブメントが著しく変わっていることや、他社の物を使用されているケースが多々存在します。
アンティークは、当時の状態がどのくらい販売当初と変化がないかで、査定額も大きく変化します。
今回のお品物は、見える部分はもちろん、ベルトがないだけでしっかりとIWCのパーツが使用され、中もそこまで変化がない状態でしたので査定額も高額につながりました。

IWC　インヂュニア　Ref.866ADについて

時計愛好家の中では、今回お譲りいただいたIWCのアンティークウォッチのことを「オールドインター」と呼んでいます。
今では自身のブランドも持っている、ジェラルド・ジェンタがデザインしたことで知られるインヂュニアは、時代の発展とともに増え続ける家電製品などから発せられる「磁気」に対して対策を行なった「耐磁時計」としても有名で、現在でもデザインなどを替え販売されているスポーツウォッチの代表作です。

さいごに

今回は希少価値が高い、第3世代のインヂュニア　Ref.866ADをお持ち込みいただき、査定についても頑張らせていただきましたが、アンティークはもちろん、現行のIWCもしっかと買い取らせていただきます。
時計は使用せず眠らせておくと、オイル硬化などで不良の原因にもなります。
ご使用になっていないお品物などございましたら、ぜひそうなる前にブランドコンシェルへお持ちくださいませ。

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