赤珊瑚（サンゴ）ダイヤリング　Pt900　18mm を買い取りさせていただきました

買取商品宝石・ジュエリー 2016年04月04日

ブランドコンシェルのブログをご覧の皆様、こんにちは。
今回､ご紹介させていただくのは、ブランドコンシェル銀座店にて買い取らせていただきました、赤珊瑚ダイヤリング　Pt900　18mmになります。

買取商品名	赤珊瑚ダイヤリング　Pt900　18mm　18.7g
主石	赤珊瑚
装飾	ダイヤモンド（メレダイヤ）
素材	Pt900

査定について

今回はボリュームがある18mmの赤珊瑚が主石の、赤珊瑚ダイヤリングをご紹介いたします。
査定のポイントとしては、珊瑚の大きさ、珊瑚の質、素材です。

珊瑚の大きさについて

赤珊瑚がついているリングで、重要となるポイントの一つとして大きさがあります。
単に大きいというだけでなく、カットが球体のラウンドカットであるというのもポイントです。これは、珊瑚を原木からカットする際、大きいラウンドカットのものはそれなりの太さに成長した原木からしか採取できないため、希少価値も10mm以下のものに比べると高くなります。
今回お持ち込みいただいたリングは18mmと申し分ない大きさでしたので、高額査定につながっています。

珊瑚の質について

自然界から採取されるだけあり、中には虫穴が開いているものや白い色が混じっているものなどさまざまな珊瑚がありますが、中でも赤さと照りの良さは大切なポイントです。
今回お持ち込みいただいた珊瑚は程よくきれいな朱色に近い赤で、照りも非常によく見受けられましたのでしっかりとプラス評価させていただきました。

素材について

ノンブランドのジュエリーの傾向として、質の良い宝石はシルバーには付けずゴールドやプラチナが使用されることが多いです。また、プラチナはゴールドに比べダイヤモンドの本来のカラーがはっきりでることから、質の良いダイヤモンドが使用される場合が多く存在します。
今回ご持参のリングは、プラチナを使用しているだけあり主石はもちろんですが、装飾に使用されているダイヤモンドも質が良かったため、査定額も頑張らせていただきました。

赤珊瑚ダイヤリングについて

前述にもありますが、質の良い宝石には珊瑚に限らずプラチナの素材、ダイヤの装飾が施されるケースが多いことから、珊瑚のジュエリーをお探しの際はこういった点もご考慮いただくと素敵な一品に出会えるかも知れません。
カットについてはやはりカボションと呼ばれる半円型も多く存在しますが、ラウンドが希少価値としては高いため、売却にあたっての一つの目安といってよいかと思います。