伝統の職人技が生むエルメスの手袋

伝統の職人技が生むエルメスの手袋

エルメスの手袋を制作するアトリエ

エルメスの手袋は別名「手袋村」と呼ばれる町のアトリエで作られています。
このアトリエはリモージュ近郊にあるサン・ジュニアンという街にあります。緑豊かな大自然に囲まれたフランス中西部にあるこの町。 12世紀ころから羊毛生産が盛んで、余った革で手袋を作ったのが始まりでした。中世から革手袋を作成し、熟練の技と高い完成度から手袋村と呼ばれるほどになったということです。

エルメスの製品へのこだわりによって

エルメスの手袋がサン・ジュニアンのアトリエで作られるようになったのは1880年代からです。 この土地でアトリエを構えた訳、それはエルメスの製品に対するこだわりがありました。 「徹底したモノづくり」これがエルメスの目指す製品です。 そのため、エルメスは製品ごとにアトリエが違います。 その製品に最もふさわしいアトリエを探して作ることが完ぺきな製品を作ることにつながると、考えたからです。
そして、たどり着いたのが熟練の腕を誇る手袋づくりの職人たちがいるこの町でした。 手になじむ手袋、耐久性があり、温かい、そして美しい手袋。 高度なテクニックと熟練した職人の技を求めてこの町のアトリエでエルメスの手袋は作られるようになりました。

アトリエで働く熟練の職人たちの技

エルメスの手袋はアトリエで働く熟練の職人たちによって作られます。 革を延ばして裁断、手とミシンで縫い上げてアイロンをかけるという繊細で長年にわたって培われてきた熟練の技を必要とする工程を重ねて作り上げられています。 革はしなやかさを出すために手で何度も引っ張って革を伸ばしてから裁断をします。
手に馴染むちょうど良い薄さであり、耐久性のある薄さにするための工程です。 力が必要なうえに高度な技術を必要とするこの作業はやはり、長年の経験を持つ職人 でなければ測りえません。 手袋職人によって作られているエルメスの手袋は手に入れた瞬間から 手に吸い付くような、しなやかなフィット感と丈夫で美しいラインと華やかさが特徴です。

エルメス手袋のサイズ

エルメスの手袋を通販で購入する場合の手袋のサイズ特定のやり方は、 手で拳を作った状態のこぶし周りのサイズを測定します。

<エルメスサイズ>
065:17,5㎝
070:19㎝
075:20㎝
080:21,5㎝
女性の平均サイズは、070です。

<メンズサイズ>
080:21,5㎝
085:23㎝
090:24㎝
095:25,5㎝
男性の平均サイズは085です。