ロレックスの創業から現在までの歴史を年表で紹介

2015年10月13日

時計イメージ

1881年に創業されたロレックス。
現在までどのような過程を辿っているのか、年表でご紹介いたします。ロレックスが好きな人も、そうでない人も、ぜひチェックしてみてください。

年表

1881年
ロレックス社の創設者であるハンス・ウィルスドルフがドイツのバイエルンに生まれる。
1905年
現在のロレックスの前身であるウィルスドルフ&デイビス社をロンドンのハットン・ガーデン83番地に設立。
1908年
ラ・ショー・ド・フォンにて「ROLEX」の名が商標登録される。
1910年
ハンス・ウィルスドルフの技術・アイデア提供の中、エグラー社の丸型キャリバーがビエンヌの歩度検定所にて「CLASS 1」を取得。
1914年
同キャリバーがキュー天文台の検定にて腕時計として初となる「A」を取得。
1915年
ロレックスは規模拡大に伴い輸出部門を開設。
1919年
ロンドンからスイスのジュネーブに本社を移転。
1925年
丸型キャリバーに次ぎ、楕円型キャリバーがキュー天文台にて「A」を取得。この丸型キャリバーはキュー天文台で「A」を取得した過去最少サイズのキャリバーとなる。
1926年
ロレックスのオイスターケースがスイスにて特許を取得。
1927年
レクタンギュラ―型キャリバーがキュー天文台において「A」を取得。非常に精度が高く、最も優秀な精度に与えられる「Specially Good」以上の評価を得る。同キャリバーは後にジュネーブ、ヌ・シャテル、ブザンソンにおいても「Class 1」を取得し、世界で初めて4か所の検定所で「Class 1」を受けたキャリバーとなる。
1928年
ネジ込みリューズがイギリスにて特許を取得。
1931年
ロレックスの3大発明の1つである360度回転式自動巻パーペチュアルを開発。
1933年
同パーペチュアルが特許を取得。
1934年
ウルトラフラットの16 1/2がキュー天文台で「A」を取得。翌年にヌ・シャテル検定所にて「Class 1」を取得。
1936年
プリンスキャリバーがキュー天文台で過去最高点を獲得すると共に「A」を取得。
1939年
オイスター・クロノグラフが登場。
1940年
エアキングが登場。
1945年
デイトジャストが登場。これは世界初となるカレンダー機能を持ったデイト機能が搭載される。
1948年
30mmムーブメントがキュー天文台で同サイズのムーブメントの中で最高となる93.8ポイントを獲得。
1950年
ミルガウスが登場。
1953年
エクスプローラーⅠ、サブマリーナ、シードゥエラーが登場。英国ヒマラヤ遠征隊がエベレスト登頂の際につけていたことで、極限の状況化でも使用できる超精度腕時計として認知される。
1954年
ターノグラフが登場。世界初となるレディース用オイスターパーペチュアルクロノメーターが完成する。
1955年
GMTマスターが登場。
1956年
デイデイトが登場。
1960年
オイスターデイトが登場。同年7月6日にハンス・ウィルスドルフが他界。
1961年
デイトナが登場。
1972年
エクスプローラーⅡが登場。同年、以前より事業上の親交があったコメックス社と正式契約を果たす。
1973年
GMTマスターを装着したトム・シェパードがサハラ砂漠横断に成功。
1975年
シードゥエラーを装着したコメックスのダイバーが水深1070フィートの潜水記録を樹立。
1978年
防水性と耐磁性を持つオイスタークォーツを発売。同年、エクスプローラーⅠに次ぎ、ラインホルト・メスナーがエクスプローラーⅡを装着しエベレスト登頂に成功。
1983年
GMTマスターⅡが登場。
1986年
クロノメーター認定を受けたロレックスの腕時計が、全クロノメーターの半数以上となる525万に達する。
1988年
コスモグラフ・デイトナが登場。
1992年
ヨットマスターが登場。
2000年
コスモグラフ・デイトナ用に キャリバー4130が発売される。
2005年
一部のプロフェッショナルモデル用にセラクロムベゼルを開発。同年、特許を取得する。
2007年
ヨットマスターⅡが登場。
2008年
ディープシーが登場。これはサブマリーナやシードゥエラーより、さらなる深海探索を目的として開発された。
2012年
新作モデルとなるスカイドゥエラーと、ディープシーチャレンジが登場。