1881年に創業されたロレックス。
現在までどのような過程を辿っているのか、年表でご紹介いたします。ロレックスが好きな人も、そうでない人も、ぜひチェックしてみてください。
年表
- 1881年
- ロレックス社の創設者であるハンス・ウィルスドルフがドイツのバイエルンに生まれる。
- 1905年
- 現在のロレックスの前身であるウィルスドルフ&デイビス社をロンドンのハットン・ガーデン83番地に設立。
- 1908年
- ラ・ショー・ド・フォンにて「ROLEX」の名が商標登録される。
- 1910年
- ハンス・ウィルスドルフの技術・アイデア提供の中、エグラー社の丸型キャリバーがビエンヌの歩度検定所にて「CLASS 1」を取得。
- 1914年
- 同キャリバーがキュー天文台の検定にて腕時計として初となる「A」を取得。
- 1915年
- ロレックスは規模拡大に伴い輸出部門を開設。
- 1919年
- ロンドンからスイスのジュネーブに本社を移転。
- 1925年
- 丸型キャリバーに次ぎ、楕円型キャリバーがキュー天文台にて「A」を取得。この丸型キャリバーはキュー天文台で「A」を取得した過去最少サイズのキャリバーとなる。
- 1926年
- ロレックスのオイスターケースがスイスにて特許を取得。
- 1927年
- レクタンギュラ―型キャリバーがキュー天文台において「A」を取得。非常に精度が高く、最も優秀な精度に与えられる「Specially Good」以上の評価を得る。同キャリバーは後にジュネーブ、ヌ・シャテル、ブザンソンにおいても「Class 1」を取得し、世界で初めて4か所の検定所で「Class 1」を受けたキャリバーとなる。
- 1928年
- ネジ込みリューズがイギリスにて特許を取得。
- 1931年
- ロレックスの3大発明の1つである360度回転式自動巻パーペチュアルを開発。
- 1933年
- 同パーペチュアルが特許を取得。
- 1934年
- ウルトラフラットの16 1/2がキュー天文台で「A」を取得。翌年にヌ・シャテル検定所にて「Class 1」を取得。
- 1936年
- プリンスキャリバーがキュー天文台で過去最高点を獲得すると共に「A」を取得。
- 1939年
- オイスター・クロノグラフが登場。
- 1940年
- エアキングが登場。
- 1945年
- デイトジャストが登場。これは世界初となるカレンダー機能を持ったデイト機能が搭載される。
- 1948年
- 30mmムーブメントがキュー天文台で同サイズのムーブメントの中で最高となる93.8ポイントを獲得。
- 1950年
- ミルガウスが登場。
- 1953年
- エクスプローラーⅠ、サブマリーナ、シードゥエラーが登場。英国ヒマラヤ遠征隊がエベレスト登頂の際につけていたことで、極限の状況化でも使用できる超精度腕時計として認知される。
- 1954年
- ターノグラフが登場。世界初となるレディース用オイスターパーペチュアルクロノメーターが完成する。
- 1955年
- GMTマスターが登場。
- 1956年
- デイデイトが登場。
- 1960年
- オイスターデイトが登場。同年7月6日にハンス・ウィルスドルフが他界。
- 1961年
- デイトナが登場。
- 1972年
- エクスプローラーⅡが登場。同年、以前より事業上の親交があったコメックス社と正式契約を果たす。
- 1973年
- GMTマスターを装着したトム・シェパードがサハラ砂漠横断に成功。
- 1975年
- シードゥエラーを装着したコメックスのダイバーが水深1070フィートの潜水記録を樹立。
- 1978年
- 防水性と耐磁性を持つオイスタークォーツを発売。同年、エクスプローラーⅠに次ぎ、ラインホルト・メスナーがエクスプローラーⅡを装着しエベレスト登頂に成功。
- 1983年
- GMTマスターⅡが登場。
- 1986年
- クロノメーター認定を受けたロレックスの腕時計が、全クロノメーターの半数以上となる525万に達する。
- 1988年
- コスモグラフ・デイトナが登場。
- 1992年
- ヨットマスターが登場。
- 2000年
- コスモグラフ・デイトナ用に キャリバー4130が発売される。
- 2005年
- 一部のプロフェッショナルモデル用にセラクロムベゼルを開発。同年、特許を取得する。
- 2007年
- ヨットマスターⅡが登場。
- 2008年
- ディープシーが登場。これはサブマリーナやシードゥエラーより、さらなる深海探索を目的として開発された。
- 2012年
- 新作モデルとなるスカイドゥエラーと、ディープシーチャレンジが登場。