ロレックスにおける様々な針(ハンド)の種類をご紹介します。

2015年11月10日

ロレックス針(ハンド)イメージ

様々なモデルを発売するロレックスの時計には、色んな種類の針(ハンド)が使用されています。
時計に使われる針の種類は非常に豊富であることから、別の針に交換することも可能。別の針にすることで一味違ったロレックスが楽しめます。
ここではそんな針(ハンド)の種類を一挙にご紹介します。

個性豊かな針(ハンド)たち

メルセデス針
メルセデス・ベンツが考案したメルセデスは、針の根本から先端にいくにつれて広くなる形状が特徴的で、非常に視認性が良く、人気の高いハンドとなっています。
スケルトン針
メルセデスの前身と言われるスケルトンは短針が蛇の頭のような形状が特徴的。夜光塗料を塗りやすいことから多くのモデルに使用されています。
ブレゲ針
ブレゲが考案したこの針は先端に輪がついており、シンプルながらオシャレな形状を持っています。
別名「ムーンハンド」と呼ばれており、ロレックスの最初期モデルに多く採用されています。
キュービック
ブレゲと似た形状を持つキュービック。しかしながら、針の先端に四角い穴があり、ブレゲ針とはまた違った高いデザイン性を持っています。
ノンオイスター時代の初期のモデルに多く見られます。
ローマンダブル針
先端が錨のような形状をしている非常にユニークなハンド。主に初期のオイスターに使われていました。
ペンシル針
バブルバック時代に多く使用されていたペンシルは、鉛筆のような形状であることから「ペンシル」と名付けられました。
バー針
バーは平らなオーソドックスな形状が特徴的。
シンプルでありながら力強い印象を与えてくれ、デザイン上邪魔にならないことから様々なモデルに使用されています。
ニードルポイント
バーに似たような形状をしているものの、針の先端がとがっており、シンプルながらバーとはまた違った雰囲気を持っています。
現行モデルに多々見られます。
リーフ針
バーと似たような形状を持つリーフは、バーよりも少し太みがあり優しい印象が特徴的。
バブルバックに多く使用されています。
ドルフィン針
万年筆の剣先のような形状を持ち、その形がイルカに似ていることから「ドルフィン」と名付けられました。
針が太いものから細いものまで数多く存在します。
バトン針
細くスラっと伸びる針が特徴のバトン。
エレガントな印象を与えてくれるためレディースウォッチに多く使用されています。
シンメトリック
シンメトリックは菱形の形状が特徴的。
シンプルかつ視認性が高いことからオイスターモデルなど現行の時計に多々使用されています。
ダイヤモンド
長針はシンプルでありながら、短針が鋭利なダイヤモンドの形状を持つダイヤモンド針は、バブルバックにのみ使用された貴重なハンドです。
スクエア
スクエアは針の先端に小さな四角形がある独特な形状が特徴的。
ノンオイスター時代の初期のモデルに使用されています。
カシードラル
カシードラルはスケルトンの派生形として作られたハンド。
針の先端が菱形の形をした形状が特徴的。